8月の誕生石「ペリドット」

 

 

ペリドットは「夜会のエメラルド」とも呼ばれる8月の誕生石です。

 

 

 

 

宝石言葉

 

ペリドットの宝石言葉は「夫婦愛」「希望」「平和」「癒し」。

 

この宝石は、心を癒し、精神的な成長と自己改善を促進する力を持つとされています。

 

また、幸福や繁栄の象徴としても知られています。

 

 

 

色

 

ペリドットは、主に淡い黄緑色から濃い緑色までの色をしています。

 

この色は、鉄やマグネシウムを含む鉱物のクリソライト（Chrysolite）からなる宝石です。

 

光を通すと、特有の鮮やかな緑色が美しい輝きを放ちます。

 

ペリドットはその色の鮮やかさと透明度のため、宝石として人気があります。

 

 

 

 

効果

 

ペリドットは心身を癒し、ストレスを和らげるとされています。不安や怒りなどのネガティブな感情を穏やかにする助けとなると考えられています。

 

また、ペリドットはエネルギーを活性化させると考えられています。持ち主に活力と自信を与えるとされ、ポジティブなエネルギーを引き寄せる助けとなるとされています。

 

ペリドットは心の浄化や癒しに効果があるとされています。過去のトラウマやネガティブな経験から心を解放し、前向きな未来を築く手助けとなると考えられています。

 

これらは一般的な信念ですが、個人によって体験や感じ方は異なります。

 

自分自身が宝石やクリスタルに対して感じるエネルギーや効果が一番重要です。

 

スピリチュアルな意味合いを持つペリドットを使用する場合は、自己の意図と信念を大切にし、心地よい方法で使用することをおすすめします。

 

由来・歴史

 

ペリドットという名前はアラビア語で「宝石」という意味の「faridat」から由来しています。

 

歴史的には、ペリドットは古代エジプトで採掘され、おそらく最も古い宝石の一つとされています。

 

紀元前1500年前から使用されていたとされており、古代エジプトでは非常に尊重され、太陽神ラーの神聖な石とされていました。

 

エジプトでは、夜間でも輝くとされ、夜の宝石として特に愛されていました。

 

また、ペリドットは古代ローマや古代ギリシャでも人気がありました。中世には、十字軍によってヨーロッパにもたらされ、再び注目を集めるようになりました。

 

近代に入って、ペリドットは再び広く認知されるようになり、宝石市場での人気が高まりました。現在では、ペリドットは8月の誕生石として広く知られており、宝石としての人気も続いています。

 

 

産地

 

 

ペリドットの産地はエジプト、ミャンマー、アメリカ、中国などです。

 

ペリドットの名前の由来ともなったエジプト・ザブジバル島は、古代エジプトでの主要な産地として知られています。しかし、現代ではこの島の採掘量は減少しています。

 

ミャンマーでも多くのペリドットが産出され、高品質のペリドットが見つかることがあり、市場での評価も高いです。

 

これらの産地はペリドットの採掘が盛んな場所であり、世界中に供給されています。

 

品質や色合いなどは産地によって異なる場合がありますが、エジプトのザブジバル島が歴史的に重要な産地として特に知られています。

 

 

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