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2023/09/01 00:00


9月の誕生石「サファイア」

 

 

サファイアは青玉や蒼玉とも呼ばれる9月の誕生石です。

 

 


 

宝石言葉

 

サファイアの宝石言葉は、「誠実」「真実」「慈愛」。

 

結婚45周年はサファイア婚と言われています。

 

 

 

 

サファイアは、青色を基調とした宝石で一般的には青が代表的な色とされています。ただし、サファイアには様々な青色のバリエーションが存在し、深い青から明るい青までさまざまな色調があります。

 

また、サファイアにはピンク、黄色、紫、緑などの青以外の色も存在します。

 



 

効果

 

サファイアは知恵や洞察力を高める効果があるとされています。深い青色は精神を鎮め、考えを整理し、物事を冷静に判断する力をサポートすると信じられています。

また、サファイアは真実や誠実さと関連付けられることがあります。この宝石を身につけることで、自己認識を高め、自分自身や他人との関係において誠実であることを助けるとされています。

一部の信仰や伝承では、サファイアは悪霊や邪気から身を守る力を持つとされています。また、パワフルなエネルギーを持つとも考えられ、精神的な強さをサポートするとされています。

 

 



由来・歴史

 

サファイアの名前の由来や歴史には、古代からの興味深い背景があります。

 

「サファイア」の語源は、古代ギリシャ語の「sappheiros(サッフェイロス)」に由来しています。これは青い石を指す言葉であり、その後ラテン語やその他の言語に取り入れられ、現在の「サファイア」に変化してきました。

 

サファイアは古代から高く評価される宝石であり、エジプトや古代ペルシャ、ローマなどの文明で使用されていました。古代エジプトでは、サファイアは神聖な石とされ、王族や高位の人々によって身に着けられました。また、古代ローマでは、サファイアは力と保護の象徴とされ、宝石としてだけでなく、印章や装飾品にも使用されました。

 

中世ヨーロッパでは、サファイアは尊貴で高貴な石とされ、王室や教会の宝飾品に使用されました。また、キリスト教の伝説では、聖母マリアの青いマントをイメージしてサファイアが使われたとされることもあります。

 

宝石学的な観点から見ると、サファイアはコランダムという鉱物の一種で、赤いものはルビーとして、青いものがサファイアとして分類されます。青い色は鉄とチタンの不純物によって生じるもので、その色のバリエーションによって価値が異なります。

 

このように、サファイアは長い歴史を持ち、異なる文化や時代でさまざまな意味と価値を持ってきました。

 

 



産地

 

サファイアはスリランカやミャンマー、タイ、カンボジアなどの多くの国と地域で採掘されます。

 

スリランカは古くから有名なサファイアの産地です。特に、美しい青色のサファイアが産出されることで知られています。

 

ミャンマーは最も有名なサファイアの産地の一つで、美しい青色や深い色調のサファイアが産出されます。

 

タイもサファイアの重要な産地であり、青色だけでなく、ピンクや黄色などのサファイアも採掘されます。

 

これら以外にも、世界中にさまざまなサファイアの産地が存在します。サファイアはその産地によって異なる色や特性を持つことがあり、その多様性が宝石の価値を左右する要因の一つとなっています。

 




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