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2023/12/01 00:00


12月の誕生石「ターコイズ」

 

 

ターコイズはトルコ石とも呼ばれる12月の誕生石です。

 


 

 

 

宝石言葉

 

ターコイズの宝石言葉は、「繁栄」「成功」「健康」「安全」などが挙げられます。

 

 

 



 

ターコイズの色は一般的に青色や緑色をしており、その色合いは非常に特徴的です。

 

青みがかった緑色や緑みがかった青色、時には明るい青緑色をしていることがあります。

 

この色合いは、鉄や銅などの微量の不純物や化学組成によって生じます。

 

また、ターコイズには模様やマトリックス(岩の中で宝石が形成される際に周囲の岩石と一緒になる部分)が存在し、これらも個々のターコイズの見た目や特徴に影響を与えます。

 

 

 

 

 

効果

 

ターコイズには、身体や精神的な癒しを促進し、ネガティブなエネルギーを浄化すると信じられています。

 

また、古代から守護の象徴とされ、持ち主を守り、幸運をもたらすと信じられています。

 

これらの信念や意味は文化や伝統によって異なりますが、一般的にターコイズはポジティブなエネルギーを持つ宝石として広く認識されています。

 




 

由来・歴史

 

「ターコイズ」という言葉の由来は複雑で、複数の起源が考えられています。一つの説によると、"turquoise"という言葉はフランス語の「pierre turquoise(トルコの石)」に由来し、トルコからこの宝石がヨーロッパに輸出されたことに関連しているとされています。別の説では、ターコイズが中東(特にペルシャ)で取引されていた際、商人がトルコ経由でこの石をヨーロッパに運んでいたことから、「トルコの石」と呼ばれるようになったと言われています。

 

ターコイズは古代から使用されており、古代エジプトや中東の文化で非常に重要な宝石として扱われてきました。エジプトでは、ファラオたちの装飾品や墓の内装に使用されていたほか、アステカ文明やペルシャ文化でも儀式や装飾品に広く用いられていました。また、中世からルネサンス期にかけては、ヨーロッパの貴族や宗教的な装飾品としても非常に人気がありました。

 

ターコイズは、その美しい色合いや文化的な意義から、さまざまな文化で高い評価を受けてきました。その歴史的な背景や豊かな色合いから、今日でも人々に愛される宝石の一つです。

 




 

産地

 

ターコイズは世界中でさまざまな地域で産出されています。主な産地としては「アメリカ」「イラン」「中国」の3つです。

 

アメリカでは、アリゾナ州のビスビー、サンタフェ周辺、ネバダ州などでターコイズが産出されています。これらの地域では、特に高品質なターコイズが採掘されることで知られています。

 

イランは古くからターコイズの産地として有名で、ネイシャープールやマシュハドなどの地域で産出されています。

 

中国でもターコイズの産地があり、河北省や湖北省などで採掘されています。

 

他にもメキシコやエジプト、チベット、チリ、オーストラリアなどでも少量ながらターコイズが産出されています。それぞれの産地で産まれるターコイズには、色合いや特性に微妙な違いがありますが、それがその産地のターコイズの特徴となっています。

 


 

 

 

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